
アメコミヒーローの年賀状が欲しくてこのサイトに辿り着いたという方には大変申し訳ないのですが、この年賀状テンプレートにバットマンは登場しません!
当サイト「1712」ではアメコミ風グラフィックデザインの中に、バットマンやスーパーマンではなくB-Boyファッションで決め込んだヒップホップ猿をフィーチャーしました。
「アメコミ」「HipHop」というアメリカ2大アートと日本の伝統文化「年賀状」のハイブリッド作品です!
※注意!この作品は2016年申年用の年賀状テンプレートです
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2016年賀状_アメコミ猿
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アメコミの良さって?
僕はマンガが大好きで、マンガからは自分の作る作品にも大きな影響を受けています。
その昔、漫画家になりたいと思っていた時期もありました。
アシスタントの応募にも受からなかったくらいですがw
ただ、僕が強く影響されたのは日本人が作った「MANGA」であって、アメリカ人の作った「Comic」つまり「アメコミ」からではありません。
もちろん何度かアメコミと呼ばれるものを読んだことはあるのですが、正直、絵も内容も日本のマンガのそれには到底及ばないクオリティだと思えました。
でもだからと言って、僕はアメコミがダメで嫌いという訳ではありません。
ストーリーは全然面白くないし、コマ割りは単調で全然臨場感がない。
絵の線は乱暴で、キャラクターが全然魅力的に見えない。
なのに、なにか魅かれるものがあるんです。
それはもしかすると僕のアメリカやアメリカの文化に対する憧れからくるものかもしれませんが、おそらくは、その日本のマンガとは少し異なるデザイン感覚、雰囲気、臭いにあるのだと思います。
意図してないからこそ
僕が初めてアメコミを目にしたのは、もう20年程前のこと。
おそらくその頃のアメリカでは、comic雑誌なんて単なる子供用の娯楽の一つでしかなく、そこに芸術的・経済的な価値があることなど、誰も考えもしなかったのだと思います。
後に幾つものアメリカンヒーローものcomicが、ハリウッド映画興行収入のTOPにランクインされる映画の原作になるなんて、知る由もなかったでしょう。
そんなんですから当時のアメコミ雑誌は、使われている紙も印刷も、装丁デザインすらも、決して良いと言えるものではありませんでした。
印刷なんて版ズレしまくりww
きっと、日本の新聞折り込みチラシに使われている印刷技術の方がよっぽど高度でしたね。
が、その結果こそが僕のセンスにビビッときたんです^^
見た目も手触りも、キャラクターさえもチープでラフなその雰囲気こそが、僕にはなぜかカッコ良く感じられたんです。
POPアートの巨匠ロイ・リキテンスタインも、アメコミのそんな臭いをアートとして捉えたのでしょう。
この年賀状テンプレート【2016年賀状_アメコミ猿】も、そんな臭いに影響されて作った、僕自身お気に入りの作品なんです。
ただ、アメコミをそのまま年賀状にしても面白くありません。
もちろん、何の承諾もなくそのままアメコミのキャラクターを使うことなどできませんしね。
そこで、バットマンやスーパーマンの替わりに、2016年の干支でもある猿をフィーチャーしてみました。
それも、B-boyファッションに身を包んだ、僕好みのHipHop猿です。
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