
いわゆる「和彫り」と呼ばれる、日本独特の刺青があります。
なかなか理解や評価がされにくい文化ではありますが、古くは浮世絵、最近ではcool japanと言われるような、日本が世界に誇れる大衆アートの一つだと思います。
もしあなたがこのアートフォームに興味をお持ちでしたら、こんな年賀状はいかがでしょうか?
干支の猿と富士を背中に彫った、粋な女性の年賀状テンプレートです。
※注意!この作品は2016年申年用の年賀状テンプレートです
⇒来年の年賀状テンプレートはこちらをクリック
作品のご購入は安心のPIXTAから
当サイトに掲載した作品はすべて、国内最大級ストックフォトサイト「PIXTA」からのみ、ご購入頂けます。まずは会員登録を!登録はもちろん無料です!!
更に!只今こちらのリンクから会員登録をすると、540円分のクーポンが貰えます!
⇒イラスト素材【PIXTA】会員登録はコチラから
2016年賀状_猿刺青
【ご購入の前に必ずご確認ください!】
お買い求め頂けるデータには【JPG】【PNG】【ベクター】の3種類があって、それぞれ異なった特徴を持っています。無駄に高額なデータを買ってしまわれないよう、コチラのページにてご確認ください。 |
かっこいいんだからしょうがないw
【背中に猿のタトゥーを彫った女性のイラストがクールな年賀状】という記事でもお伝えしましたが、僕は刺青が好きです。
こんな事を言うと、刺青否定派の方はもちろん、肯定派の方にまで批判されてしまうかもしれませんが、僕が刺青を好きな一番の理由は「かっこいい」から。
この「かっこいい」は、決して刺青を「入れること」がかっこいいと思う訳でも、刺青の歴史や背景がかっこいいと思う訳でもなく、本当に単純に「絵」として見て「かっこいいい」ということです。
逆に言うと、体に刺青を入れる行為や刺青という文化の奥にある背景に関しては、決して否定はしませんが、全肯定できるものとも思っていません。
本当に、ただ単純に「絵」や「アート」として、「かっこいい」「美しい」「すごい!」と思ってしまうのです。
思ってしまうんだから、しかたありません^^
「和彫り」の魅力
ご存知の通り、刺青はなにも日本に限った文化ではありません。
世界にはそれぞれの国や地域ごとに独特のスタイルを持った様々な刺青があります。
そして、そんな全ての刺青達から僕は大きなインスピレーションを受けてしまうのです。
ポリネシアやミクロネシアなどの地域に古くから伝わる伝統的な刺青、トライバルタトゥー。
1色で彫られた緻密な幾何学模様が、これでもかというくらい美しいんです。
自然や動物、そしてそれらの精霊を独特の感性でcoolなキャラクターにした、アメリカ先住民のタトゥー。
POPでスタイリッシュ、アメリカ臭をプンプン放つオールドスクールタトゥ。
写真とみまごうほどのリアルさに圧倒させられてしまう、ポートレイトスタイル。
刺青に全く興味の無い方や、刺青にネガティブなイメージを持っている方でも、これらの素晴らしい作品を見れば、きっと今までとは違った何かを感じずにはいられないのではないでしょうか?
そして極めつけが、我が国日本の誇る「和彫り」。
日本ではどうしても「怖い人」のイメージがつきまとってしまう「和彫り」ですが、その作品達は「芸術」と評してまちがいありません。
見るだけでワクワクする、物語性のある絵柄。
荒々しくも繊細で、流れるような線画のタッチ。
鮮烈な色合いと柔らかなぼかしの高度な技術。
様々な絵柄を完璧なバランスと独特なレイアウトでまとめるデザインセンス。
以前僕はサウナでバイトしていたことがあったのですが、当時サウナにずらっと並んだ芸術的背中を見たくて見たくてたまらないけど、どうしても怖くてまともに見ることができなかった…という苦い思い出がありますw
この作品【2016年賀状_猿刺青】は、そんな大好きな「和彫り」からインスパイアされて作りました。
本物の彫師の方の作品には遠く及びませんが、気に入っていただけましたらぜひ来年の年賀状として使ってみてください。
コメント