1936年から2007年まで発刊されていた、世界的にも有名なアメリカの雑誌「LIFE」。
すぐに、赤ベタに白く抜かれた「LIFE」のロゴがデザインされた、あの表紙が頭に浮かぶという方もいるんじゃないでしょうか。
日本人の中にも過去にその表紙を飾った方が何人かいらっしゃったそうですが、日本の〝温泉猿〟が表紙になっていたなんて、みなさん知ってました?
※注意!この作品は2016年申年用の年賀状テンプレートです
⇒来年の年賀状テンプレートはこちらをクリック
作品のご購入は安心のPIXTAから
当サイトに掲載した作品はすべて、国内最大級ストックフォトサイト「PIXTA」からのみ、ご購入頂けます。まずは会員登録を!登録はもちろん無料です!!
更に!只今こちらのリンクから会員登録をすると、540円分のクーポンが貰えます!
⇒イラスト素材【PIXTA】会員登録はコチラから
2016年賀状_温泉猿
【ご購入の前に必ずご確認ください!】
お買い求め頂けるデータには【JPG】【PNG】【ベクター】の3種類があって、それぞれ異なった特徴を持っています。無駄に高額なデータを買ってしまわれないよう、コチラのページにてご確認ください。 |
温泉猿って珍しかったんだ…
きっと日本人の多くは〝ニホンザル〟という動物を知っていて、また、ほとんどの人が実際に見たことがあるのではないかと思います。
小学校の遠足なんかで行く動物園には大抵「猿山」がありますし、ちょっと山に入れば野生の猿に出会える、なんていう場所も日本には少なくありませんからね。
以外かもしれませんが、僕の住んでいる東京都ですら、都心から車で小一時間も走れば野生の猿を見ることができます。
僕は釣りが好きなんですが、以前奥多摩湖(東京都にあるダム)で釣りをしている際、数十匹の猿の群れに囲まれた経験があります^^
かなり怖いですよ、これw
ニホンザルは、日本人…少なくとも僕にとっては、そんななじみの深い動物です。
そんなニホンザルと聞いて僕が真っ先に思い浮かぶのが、雪の降る中気持ち良さそうに温泉に浸かるお猿の絵。
「同じく」
って方も、きっと少なくないんじゃないでしょうか?
ただ、どうやらこの〝温泉に浸かる猿〟って、唯一日本にしか存在しないらしいんです。
雑誌「LIFE」の表紙を飾ったなんて知った時、ちょっと大げさな気さえしましたが、これって世界的に見ても本当に珍しいことなんだそうですね。
よく考えてみると、僕自身、実際に温泉に入っている猿を見たことありませんしね^^
日本が誇る世界的〝猿アイドル〟
ここ最近、You Tubeで日本の〝アイドル〟が世界のオタクさん達に認知され、ちょっとした盛り上がりを見せているそうです。
アイドル達を観るためだけに、はるばる日本にやってくる外国人の方達もいるんだそうですね。
そんな中、長野県の〝地獄谷温泉〟にも、外国人に人気のアイドルグループがいました。
彼女達を観にくるお客さんは、多いときでなんと7割が外国人!
海外から来たファンの間では、彼女達は〝Snow Monkey(スノーモンキー)〟と呼ばれています。
そう、彼女達こそ、雑誌「LIFE」の表紙を飾った〝温泉に浸かる猿〟なんです。
正確にはそのお孫さん、いや、ひ孫さん達かな?
このお猿さん達の集客力はハンパじゃなく、国内外を合わせると、年間約10万人程の観光客が訪れるんだそうです。
また、トリップアドバイザーという旅行口コミサイトによると、「外国人が感動した日本の観光地」の第3位にランクされたこともあるとのこと。
某AKBも真っ青ですね^^
お猿の総選挙とかやったら、案外盛り上がるかもw
ちなみに先ほどからこのお猿達を〝彼女達〟と呼んでいるのは、アイドルに置き換えていたからというだけではありません。
実際に温泉に浸かる猿は全てメスの猿(あと子猿)だけで、オスの猿はお湯に浸かることは無いんだそうですよ^^
元祖猿アイドル
猿のアイドルと言えば、僕は小学生くらいの時、TVである猿を見て衝撃を受けました。
正直本当に幼い頃だったので、うろ覚えではあるのですが…
おそらく僕と同世代(40歳前半)よりちょっと上の方なら良く覚えているかもしれません。
猿のオリバー君です。
アメリカのサーカス小屋で飼われていたチンパンジーなんですが、他のチンパンジーとは少し違うことから世界中で話題となり、1976年に来日した際には TVで特別番組が組まれました。
何が他のチンパンジーと違うかって、オリバー君、毛が薄いためか顔が人間のように見えるし、服を着て2本足で歩くし、更にはタバコまでプカプカと…
当時、人とチンパンジーの間にあたる新種?とかいろいろ騒がれましたが、その後研究された結果、普通のチンパンジーだったそうです^^
ただ、僕自身を含め、もうほとんどの人がオリバー君の〝オ〟の字も忘れていたであろう2012年、今からたったの3年前まで、オリバー君が生きていたんだということを知って、今回改めて衝撃を受けました。
で、オリバー君を観た数年後、僕はまたしてもTVであるお猿に衝撃を受けます。
そいつは2本足で歩いたり道具を使ったりするどころか、人の言葉を喋ることすら出来たんです!
その猿の名前は〝コーネリアス〟
映画〝猿の惑星〟の主人公です…
ゴメンナサイ^^
ただ、本当にあのリアルな特殊メイクは子供ながらに「スゲー」と思えたし、映画史に残るあのラストシーンは衝撃的すぎて、恐怖すら覚えました。
それ以来僕は〝猿の惑星〟シリーズが大好きになり、初期の関連5作品はもちろん全て観ましたし、後にティムバートンがリメイクした〝PLANET OF THE APES/猿の惑星〟も観ました。
でも、誰がなんと言おうが、やっぱり〝猿の惑星〟は第1作目に尽きますね…
こうしてみると、猿って人に一番近い動物だからか、やっぱり魅力がありますよね。
今回作った作品【2016年賀状_温泉猿】にも、そんな魅力を感じて貰えたら嬉しいんですが…
どう見ても〝アイドル〟って感じじゃないっすね^^;
コメント