
あなたはスノーボードをやったことがありますか?
「Yes」であれば、1シーズンでどれくらいの日数雪山に行かれますか?
「50日以上」なんて答えたあなたは、もう間違いなく〝フリーク〟。
そんな〝スノボフリーク〟の方にぴったりな年賀状テンプレートを作りました^^
※注意!この作品は2016年申年用の年賀状テンプレートです
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2016年賀状_猿ボーダー
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スノーボードってかっこいい!けど…
今年もそろそろ、ウィンタースポーツの季節がやってきました。
僕がこの季節楽しみにしているのが、〝スノーボード〟。
とは言っても、実は自分はスノボを2~3回しかやったことがありません^^
それも十数年前にw
「なんだ。〝にわか〟か…」
なんて思われてしまうかもしれませんが、
その通りです^^
じゃぁ何が楽しみかと言えば、TVで放映される〝Winter X Games(ウインターXゲーム)〟や〝 TOYOTA BIG AIR(トヨタ・ビッグ・エア)〟などのコンペティションの観戦。
もう、かれこれ20年程前から好きで観ています。
まだ悪ガキだった頃の〝ショーン〝ニンジャ〟ホワイト〟、かっこ良かったなぁ…^^
ウインターXを観始めた当時、僕はスキーをしていました。
いわゆる〝僕をスキーに連れてって〟世代です。
口に出すのも恥ずかしいんですがw
当時丁度スノーボードが日本で認知され始めたばかりで、サーフィンやスケボーに興味があった僕は、同じ臭いのするスノボにも、当然興味を持ちました。
ただ、やっとまともに滑れるようになったばかりのスキーをやめてスノボに切り替えるのが、なんだかもったいないし、簡単に流行に乗るのも〝ダサい〟と思って、そのままスキーをやり続けました。
そんな自分がカッコいい!と思ってたんです^^
〝僕をスキーに連れてって〟なクセにw
それでも僕にとってスノボやスノーボーダーは今でもずっと、サーフィンやスケボーと同様、〝憧れ〟であって〝カッコいい〟存在であり続けています。
ちなみにサーフィンやスケボーのことも書いてますので、興味のある方は以下の記事も覗いてみて下さいね^^
スノーボード>スキー?
そんなスノーボードも90年代中頃には大ブームになって、スキー場でもスキーヤーを上回る程のスノーボーダーを目にするようになりました。
2000年に入った頃には、もうすっかり〝スキー=ダサい〟〝スノボー=カッコいい〟という風潮が定着してました。
だから彼女と2人で雪山に行っても、僕はスキー、彼女はスノボw
それでも僕はスノボには浮気せず、スキーをやり続けました。
「それがハードコアでクールなんだ」
と、自分に言い聞かせて^^
〝僕をスキーに連れてって〟なクセにw
ただ、そんな僕にもちょっとした転機が訪れました。
スキー業界に〝フリーライドスキー〟とか〝スキーボード〟と呼ばれる、新しいスタイルのスキーが登場したんです。
僕がスノボに(密かに)憧れていた最大の理由は、滑ることの面白さよりも、その〝スタイル〟。
なにより自由でちょいワルで、反社会的なスタイルにこそ、スノボの魅力だと感じていました。
〝フリーライドスキー〟や〝スキーボード〟には、スノボと同じような、そんな臭いを感じ取れたんです。
「来たコレ!」
すぐさま、僕は〝スキーボード〟を買い、その後〝フリーライドスキー〟用の板も買いました。
その後何年か〝フリーライドスキー〟と〝スキーボード〟に磨きを掛けようと続けましたが、結局極めることはできず、中途半端にやめてしまいました…
ただ僕は今でも、〝フリーライドスキー〟はスノボと同じ臭いを感じるし、スノボに負けないくらいカッコいいと思い続けています^^
スノボ=スポーツ?
前記したように、僕がスノボに魅かれる理由は、なによりその〝スタイル〟。
自由でちょいワルな、反社会的なスタイルなんです。
何年か前、スノーボーダーが雪山で遭難した事件、覚えてますか?
記者会見でのドレッドロックと無精髭が印象的だった、あの方の事件です。
決して彼がカッコ良かった!なんて思わないし、あのことを肯定するのではありませんが、実のところ、あの事件にこそスノボの本質が隠されているんだと、個人的には思っています。
こんなこと言ったら、怒られちゃうかなw
でも続けます^^
本来スノボって、いわゆる〝社会のルール〟や〝大人の常識〟に囚われるのを嫌う〝悪ガキ〟達が始めた遊びで、それこそがスノボの〝美学〟でもあると思うんです。
ただ、魅力的過ぎる遊びだったが故、一般にも広く知られるようになり、大きなブームになってしまった結果、本来自由だったはずの悪ガキ達の遊びは、大人達の常識により社会のルールでガチガチに縛られてしまいました。
「ここでしか滑っちゃいけません」
「スピードを出しすぎちゃいけません」
「お酒を飲みながら滑っちゃいけません」
「ここでおしりついて座ってちゃ、いけません」w
そこにはスノーボードの美学はありません。
以前、スノーボード界のカリスマ〝Terje Håkonsen(テリエ・ハーコンセン)〟は、
「オリンピックによる国対国の構図はスノーボードの「自由な精神」に反する」
と言って、冬期オリンピックへの出場を辞退したそうです。
超カッコいい^^
これこそがスノーボーダーの美学であり、僕がスノーボードに感じる魅力なんです。
とは言え…
とは言え、社会の中で生活している以上、ルールを無視したり反社会的な態度を取ることを、全て手放しに肯定するということではありません。
〝自由〟と〝無法者〟は違いますからね^^
また、スノボをスポーツやコンペティションとしたり、オリンピックに出場したりすることを否定する訳でも、決してありません。
むしろ僕はそんな人達を尊敬するし、応援しています。
オリンピックには否定的だったテリエも、とは言え他のコンペには出場しているし、やんちゃな悪ガキだったショーン・ホワイトはオリンピックに出場しました。
ソチオリンピックでの〝角野友基〟選手の活躍には、すごく感動させてもらいましたしね。
逆説的に言えば、あくまで悪ガキの遊びとして楽しむのも、競技として一生懸命に取り組むのも、それぞれスノーボードの「自由な精神」に乗っ取っていると言えるのかもしれません。
いろいろとスノーボードに対する個人的な想いを書かせてもらいましたが、要は、僕は自由でカッコいいこのスノーボードが、やりもしないのにメチャメチャ好きということ。
今回こんな作品を作ったのも、そんな想いから。
フツーにスノーボードを楽しんでいる人はもちろん、年間50日以上も雪山へ通うような〝スノボフリーク〟に
「カッケー!」
って、喜んでもらいたい…
そんな想いで作った、自分的にもお気に入りの作品なんです。
ちなみにこちらもスノーボード関連の年賀状テンプレートです。
よろしければ併せてご覧下さい^^
⇒スノーボードの板をそのまま年賀状デザインにしちゃいました
■作画風景の動画作ってみました。おヒマでしたらぜひ^^
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